みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

硬口蓋癌の症状と治療法

硬口蓋癌の症状と治療法

硬口蓋癌とは

 

硬口蓋癌とは、硬口蓋に発生する悪性腫瘍で、口腔癌全体の約3%を占めます。

 

口腔底癌や頬粘膜癌よりも発生頻度が低く、比較的稀な病気といえます。

 

ちなみに、東南アジアでは、リバーススモーキングや香辛料の過剰摂取との関連から、発生頻度が高くなっています。

 

・口腔癌全体の約3%(日本では稀)

 

・東南アジアでは発生頻度が高い

 

硬口蓋癌の症状

 

硬口蓋癌では、口蓋部に腫脹が現れます。

 

肉眼的には、硬口蓋歯肉寄りに潰瘍型や腫瘤型の腫瘍が見られます。

 

腫瘍は歯肉や軟口蓋へと浸潤し、口蓋骨を破壊することもあります。

 

・口蓋部に腫脹

 

・歯肉や軟口蓋へ浸潤

 

・口蓋骨を破壊

 

硬口蓋癌の組織像

 

硬口蓋癌では、高分化型扁平上皮癌が確認できます。

 

口蓋腺からの腺癌の発生を伴うこともあります。

 

・高分化型扁平上皮癌

 

硬口蓋癌の治療法

 

硬口蓋癌の治療は外科療法、放射線療法、化学療法の3つが適用されます。

 

・外科療法

 

・放射線療法

 

・化学療法

 

症例に応じて、単独で行ったり、複数を組み合わせて行ったりすることもあります。

 

外科療法を適用した場合は、同時に再建術を行うことになります。

 

 


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