みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

智歯周囲炎(チシシュウイエン)〜Perico(ペリコ)

智歯周囲炎(Perico)の意味と治療法

智歯周囲炎とは

 

智歯周囲炎とは、8番目の歯である親知らずに生じる炎症性疾患です。

 

・親知らずが原因の炎症

 

親知らずは正常に生えているケースの方が珍しく、多くの場合、半埋伏や傾斜といった状態で口腔内に露出しています。

 

そのため清掃がしにくく、不潔となることで親知らずの周囲に炎症が生じることがあります。

 

Pericoとは

 

Perico(ペリコ)とは「pericoronitis」の略称で、智歯周囲炎を意味します。

 

口腔外科などでは智歯周囲炎をペリコと呼んでいることが多いです。

 

・Perico=智歯周囲炎

 

智歯周囲炎の特徴

 

智歯周囲炎には以下のような特徴が挙げられます。

 

・上顎では頬側に傾斜、下顎では半埋伏

 

・智歯の半埋伏により、セメント質の肥厚やう蝕などが見られる

 

・咽頭、軟口蓋、咀嚼筋、周囲の組織隙に炎症が波及する

 

智歯周囲炎の治療法

 

智歯周囲炎は、発症初期であれば薬物療法で対応します。

 

具体的には、患部を消毒し、抗菌薬、抗炎症薬などで消炎治療を行います。

 

患部に波動を触れる場合は膿瘍が形成されているため、切開排膿を行います。

 

症状が進行している場合は、炎症を抑えた後に抜歯を行います。

 

 

 


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