みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

脈瘤性骨嚢胞(ミャクリュウセイコツノウホウ)

脈瘤性骨嚢胞の症状と原因

脈瘤性骨嚢胞とは

 

脈瘤性骨嚢胞とは、10〜20歳代の下顎臼歯部に好発する疾患です。

 

嚢胞という名前がついていますが、裏装上皮を持たないため、偽嚢胞に分類されます。

 

単胞性〜多胞性で、蜂窩状あるいは泡状のエックス線透過像を示します。

 

そんな脈瘤性骨嚢胞は、脈瘤性骨空洞と呼ばれることもあります。

 

・10〜20歳代の下顎臼歯部に好発

 

・偽嚢胞

 

・単胞性〜多胞性

 

・蜂窩状あるいは泡状のエックス線透過

 

・脈瘤性骨空洞(別称)

 

脈瘤性骨嚢胞の症状

 

脈瘤性骨嚢胞は、無痛性の顎骨膨隆が見られ、病変内は新鮮血で満たされ海綿状を呈しています。

 

拍動は見られません。

 

・無痛性

 

・顎骨膨隆

 

・新鮮血で満たされた海綿状の病変内部

 

・拍動はなし

 

脈瘤性骨嚢胞の病理組織像

 

裏装上皮は見られず、線維性結合組織と赤血球が充満した多数の腔を認めます。

 

破骨細胞型巨細胞が見られるタイプと、骨新生が見られるタイプの2つに分類できます。

 

・裏装上皮はなし

 

・線維性結合組織と赤血球が充満

 

・多数の腔

 

・破骨細胞型巨細胞タイプと骨新生タイプ

 

脈瘤性骨嚢胞の原因

 

脈瘤性骨嚢胞の原因は、不明です。

 

臨床的には、外傷の既往歴があることが多く、局所的循環障害と関連していると考えられています。

 

・原因は不明

 

・外傷の既往歴との関連性が高い

 

・局所的循環障害

 

 

 


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