ピンクスポットの原因と症状
ピンクスポットとは
ピンクスポットとは、切削や歯冠破折、あるいは内部吸収によって、象牙質の厚さが薄くなり、歯髄組織が象牙質を介してピンク色に透けて見える部位を指します。
・切削、歯冠破折、内部吸収によって生じる
・歯髄組織が象牙質を介してピンク色に透けて見える
ピンクトゥース
とりわけ内部吸収では、毛細血管に富んだ肉芽組織が、歯冠色をピンク色に変色させるため、ピンクトゥースと呼ばれることもあります。
・毛細血管に富んだ肉芽組織が歯冠色をピンク色に変色
・ピンクトゥース(別称)
赤色に見えることもある
深在性う蝕で健全歯質が少なくなり、窩壁が歯髄腔に近接している場合や、髄角部付近の破折においては、視診で赤色に見えることがあります。