みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

サルコイドーシス(肉芽腫性疾患)

サルコイドーシス(原因不明の肉芽腫性疾患)

サルコイドーシスsarcoidosis)とは

 

サルコイドーシスとは、原因不明の類上皮肉芽腫性疾患の総称です。

 

サルコイドーシスという言葉自体が聞き慣れないものなので、暗記しづらいことでしょう。

 

そこで、、サルコーマ(sarcoma)が肉腫という意味であることを知れば、覚えやすくなるかと思います。

 

口腔領域では耳下腺に出現することが多い疾患です。

 

もちろん、全身の臓器や組織にも出現します。

 

サルコイドーシスの病理

 

サルコイドーシスには、次のような病理組織学的な特徴があります。

 

乾酪壊死が確認されないというのがポイントで、類上皮非乾酪性肉芽腫という呼び方をされることもあります。

 

・結核結節に類似した類上皮性肉芽腫

 

・ラングハンス巨細胞

 

・星状小体

 

乾酪壊死は見られない

 

サルコイドーシスの好発部位

 

サルコイドーシスは、以下のような臓器や組織に好発します。

 

・肺

 

・肺門リンパ節

 

・肝臓

 

・脾臓

 

・心臓

 

・皮膚

 

・虹彩

 

・網膜

 

サルコイドーシスの病態

 

サルコイドーシスは、症状が軽ければ自然治癒することも珍しくはありません。

 

重症例の場合は、肺線維症や失明、それから心不全による急死という最悪の事態もあり得ますので注意が必要になります。

 

・肺線維症

 

・失明

 

・心不全

 

 

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