みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

フォーダイス斑の症状と原因

フォーダイス斑(口腔粘膜の異所性皮脂腺)

フォーダイス斑とは

 

フォーダイス斑とは、口腔粘膜に発生する異所性の皮脂腺です。

 

本来、口腔内に皮脂腺は存在していませんので、異所性という名称が付けられています。

 

フォーダイス斑の症状

 

フォーダイス斑では、頬粘膜や口唇に境界明瞭な顆粒状黄色斑が見られます。

 

黄色い点状のシミみたいなものです。

 

具体的には、両側の頬粘膜頬縫線付近と、口唇皮膚粘膜移行部に、黄色斑が見られることが多いです。

 

個人差がありますが、数個から数十個程度現れることがあります。

 

舌に現れることはまずありません。

 

・境界明瞭な顆粒状黄色斑

 

・頬粘膜(→頬粘膜頬縫線付近)

 

・口唇(→口唇皮膚粘膜移行部)

 

フォーダイス斑の原因

 

フォーダイス斑は、思春期以降の口腔内に、異所性の皮脂腺が生じることが原因です。

 

この皮脂腺は加齢とともに増加する傾向があります。

 

なぜ異所性の皮脂腺が口腔粘膜に現れるのかはわかっていません。

 

フォーダイス斑の治療法

 

フォーダイス斑には、目立った自覚症状はありません。

 

あるとしたら、舌で触った際のザラつきなどでしょう。

 

ですのでフォーダイス斑には、特に治療を施す必要はありません。

 

 

フォーダイス斑の症状と原因 関連ページ

循環障害(虚血と充血とうっ血)
歯髄の変性
出血の種類
個々の歯の位置異常
歯の傾斜
歯の捻転(ネンテン)
アンキローシス(骨性癒着)
逆生歯(ギャクセイシ)
移転歯(イテンシ)
上皮異形成の特徴と診断基準
サルコイドーシス(肉芽腫性疾患)
歯髄の色素変性
肉芽組織(ニクゲソシキ)
石灰変性(セッカイヘンセイ)
硝子様変性(ショウシヨウヘンセイ)
空胞変性(クウホウヘンセイ)
脂肪変性(シボウヘンセイ)
退行性変化(タイコウセイヘンカ)
滲出機転(シンシュツキテン)
先天性梅毒による歯の形成不全(フルニエ歯・ハッチンソン歯)
ハッチンソン歯の症状と組織像【画像】
フルニエ歯(ムーン歯)の症状と組織像
過蓋咬合(カガイコウゴウ)〜ディープバイト
咬合異常(歯列不正)の種類と症状
交叉咬合(コウサコウゴウ)〜クロスバイト
開咬(カイコウ)〜オープンバイト
上顎前突(ジョウガクゼントツ)の症状と分類
下顎前突(カガクゼントツ)の症状と分類
切端咬合(セッタンコウゴウ)の原因と症状
パパニコロウ分類(細胞診)
中心結節(チュウシンケッセツ)
ピンク歯
口角炎・口角びらん・口角潰瘍
黄色環(カドミウムリング)

ホーム RSS購読 サイトマップ
Home Sitemap Mail Company