みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

スティップリング(Gingival Stippling)

スティップリング(Gingival Stippling)

スティップリングとは、歯肉表面に認められる複数の陥凹です。

 

丸くて小さい陥凹が、等間隔に存在しています。

 

シンプルに言えば、歯肉表面のブツブツですね。

 

健康な付着歯肉に存在する

 

スティップリングは、健康な付着歯肉に認められるものです。

 

これは、歯肉と歯槽骨をつなぐコラーゲン線維が上皮を引っ張り上げるために生じるものです。

 

つまり、健康な肌に張りがあるように、歯肉線維の元気な歯肉には、スティップリングが認められるようになるのです。

 

歯周病はスティップリングを消失させる

 

歯周病を発症すると、歯肉に炎症反応が生じます。

 

その結果、コラーゲン線維束の破壊が起こりスティップリングが消失します。

 

ですので、スティップリングの有無により、歯肉に炎症が生じているかどうかを見極めることができるのです。

 

ただし、ステイップリングは年齢とともに変化しますので、あくまで炎症の有無の指標程度に考える必要があります。

 

ちなみにスティップリングは、唇側歯間乳頭部に多く存在する傾向があります。

 

 

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