反復唾液嚥下テスト(RSST)の意味
反復唾液嚥下テスト(RSST)とは
反復唾液嚥下テスト(RSST)とは、非侵襲的かつ簡便に誤嚥の有無をスクリーニングする方法です。
RSSTは、「repetitive saliva swallowing test」の略称です。
・非侵襲的かつ簡便に誤嚥の有無をスクリーニングする方法
反復唾液嚥下テストでは、食塊のない状態で強制的に嚥下をしてもらい、どの程度嚥下運動が遂行されるかを評価するものです。
中指で甲状軟骨を触知した状態で唾液嚥下を指示して、30秒間の嚥下回数をカウントします。
甲状軟骨が中指を乗り越えた場合に1回とカウントし、3回未満の場合は精密検査を受ける必要が出てきます。
・中指で甲状軟骨を触知した状態で唾液嚥下
・甲状軟骨が中指を乗り越えた場合に1回
・30秒間で3回未満の場合は要精査
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