連続鉤(ケネディバー)の特徴
連続鉤(continuous clasp)とは
連続鉤とは、ケネディバーと呼ばれることもあるクラスプで、連続した長い鉤腕が特徴です。
鉤腕がレストから始まって、複数の歯の頬舌面を走行します。
写真には写っていませんが、舌側の鉤腕は基底結節上を波状に走行しています。
鉤尖は、最も離れた歯のアンダーカットに置かれます。
残存歯の固定効果も期待できます。
・頬舌面を複数歯にまたがる鉤腕
・基底結節上を波状に走行
・最も離れた歯のアンダーカット部に鉤尖
・残存歯の固定効果
ケネディバーについては、個別ページで改めて解説します。
連続鉤(ケネディバー) 関連ページ
- クラウン・ブリッジの目的と要件
- 開口・閉口運動を行う筋肉
- 即時義歯の利点と欠点
- ポンティック基底面形態の分類【図】
- ポンティックの補綴部位による分類【表】
- ポンティック基底面に求められる要件
- Kennedy(ケネディ)の分類 【図】
- Applegate(アップルゲート)の法則
- Eichner(アイヒナー)の分類 【図】
- エーカースクラスプ
- リングクラスプ
- ローチクラスプ
- ダブルエーカースクラスプ(双子鉤)
- RPIクラスプ
- ヘアピンクラスプ
- クラスプの種類(鋳造鉤)
- バックアクションクラスプ
- リバースバックアクションクラスプ
- ハーフアンドハーフクラスプ
- 延長腕鉤
- コンビネーションクラスプ
- パラタルバーの形態と適応症
- パラタルストラップの形態と適応症
- パラタルプレートの形態と適応症
- ホースシュープレートの形態と適応症
- リンガルバーの形態と適応症
- リンガルプレートの形態と適応症
- リンガルエプロンの形態と適応症
- 外側バーの形態と適応症
- 選択的加圧印象(センタクテキカアツインショウ)
- エピテーゼ
- ヒーリングアバットメント
- オルトンクラウン(オルトン金冠)
- デンチャースペース(義歯の設置可能領域)
- ドンダース空隙(クウゲキ)
- DUMLの法則(ドゥムル法則)
- MUDLの法則(ムドゥルのほうそく)
- BULLの法則(ブルのほうそく)
- フラビーガム
- ポストクラウン〜歯冠継続歯
- ブラックトライアングル
- プロビジョナルレストレーション
- ボクシング(歯科用語)
- サベイライン
- 支台歯間線(シダイシカンセン)
- フェルール
- ピンレッジ
- 支台築造(シダイチクゾウ)
- 自動削合(ジドウサクゴウ)
- 生物学的幅径(セイブツガクテキフクケイ)
- 選択削合(センタクサクゴウ)
- 機能咬頭(キノウコウトウ)
- 部分被覆冠(ブブンヒフクカン)
- 部分被覆冠の種類
- リジッドサポート
- リテンションビーズ
- リベース
- リライン
- ブロックアウト
- リリーフ
- アンダーカット
- アンテの法則
- カラーレスマージン
- 顆路(カロ)
- 筋圧形成(キンアツケイセイ)
- 合着(ゴウチャク)
- グラスアイオノマーセメント(GIC)
- クレピタス(クレピテーション)
- ブラキシズム
- グラインディング
- クレンチング
- タッピング
- ダウエルピン
- 根面板(コンメンバン)
- 作業側(サギョウソク)
- 平衡側(ヘイコウソク)
- レジンキャップ
- ワイドセントリックオクルージョン
- ロングセントリックオクルージョン
- 咬合挙上(コウゴウキョジョウ)
- 歯冠歯根比(シカンシコンヒ)
- 人工歯肉(ジンコウシニク)
- 支台築造法の種類と適応症
- ダイナミック印象(動的印象)
- テーパー(軸面傾斜角)
- オーラルディアドコキネシス
- 加圧印象(カアツインショウ)
- ガイドプレーン
- 解剖学的咬合器(カイボウガクテキコウゴウキ)
- 咬合高径(コウゴウコウケイ)
- 咬合堤(コウゴウテイ)
- リンガライズドオクルージョン
- パウンドライン
- ノンパラレルピンテクニック
- ノンメタルクラスプデンチャー
- ニュートラルゾーン(筋圧中立帯)
- ディンプル
- テンチのコア(歯型)
- 切歯乳頭(セッシニュウトウ)
- Cummer(カマー)の分類
- 小連結子(ショウレンケツシ)
- モデリングコンパウンド
- バクシネーターメカニズム
- Jankelsonの分類(ジャンケルソンノブンルイ)
- スパー
- コンデンス(陶材の圧縮法)
- インレー修復
- サベイング
- Duchange(デュシャンジュ)の指数
- オルタードキャストテクニック
- エマージェンスプロファイル
- 近心レスト
- スケルトンデンチャー(バー義歯)
- FGPテクニック
- フルバランスドオクルージョン
- 両側性平衡咬合(リョウソクセイヘイコウコウゴウ)
- 分割復位式模型(ブンカツフクイシキモケイ)
- 歯槽頂間線(シソウチョウカンセン)
- 歯槽頂間線の法則
- Simonの三平面
- Simonの顎態診断法
- 移行義歯(イコウギシ)
- アルコン型咬合器
- コンダイラー型咬合器
- 堤状隆起(テンションリッジ)
- 側方顆路角(ベネット角)
- ベネット運動
- バイトゲージ
- 維持腕(イジワン)
- チェックバイト
- 接着ブリッジ
- 個歯トレー(コシトレー)
- パラトグラム
- シリコーンブラック法
- Tweedの三角(ツィードノサンカク)
- ウィリスの顔面計測法(Willis法)
- 矢状切歯路(シジョウセッシロ)
- 矢状切歯路傾斜角(シジョウセッシロケイシャカク)
- 二重同時印象(ダブルミックス印象法)
- コーヌステレスコープクラウン
- サベイドクラウン
- スマイルライン(笑線)
- リップサポート
- 咬合面再形成(コウゴウメンサイケイセイ)
- 咬合採得(コウゴウサイトク)
- 閉口印象(ヘイコウインショウ)
- オッセオインテグレーション
- アンテリアガイダンス
- 半固定性ブリッジ
- 咬合印象(コウゴウインショウ)
- 咬合圧印象(コウゴウアツインショウ)
- 複印象(フクインショウ)
- 終末蝶番運動(シュウマツチョウバンウンドウ)
- 耐火模型(タイカモケイ)
- すれ違い咬合
- 暫間義歯(ザンカンギシ)
- S字状隆起(エスジジョウリュウキ)
- 全調節性咬合器
- 半調節性咬合器
- モダイオラス
- ガルバニー電流
- 義歯維持筋(ギシイジキン)
- ガム模型
- 無口蓋義歯
- 残根上義歯
- 義歯性口内炎
- 義歯性線維症(ギシセイセンイショウ)
- プロキシマルハーフクラウン
- 7/8冠(ハチブンノナナカン)
- 4/5冠(ゴブンノヨンカン)
- 3/4冠(ヨンブンノサンカン)
- 臼歯離開咬合(キュウシリカイコウゴウ)
- 犬歯誘導咬合(ケンシユウドウコウゴウ)
- ミューチュアリープロテクテッドオクルージョン
- 支台築造におけるポストの長さ・太さ
- インターオクルーザルレコード
- 副歯型式模型(フクシケイシキモケイ)
- 作業用模型(サギョウヨウモケイ)
- 研究用模型(スタディモデル)
- 歯型固着式模型(シケイコチャクシキモケイ)
- 歯型可撤式模型(シケイカテツシキモケイ)
- カスプトゥリッジ・カスプトゥフォッサ
- 食片圧入の原因
- スープラバルジクラスプ
- インフラバルジクラスプ
- MPD症候群
- バルクウィル三角
- モンソンカーブ
- アンチモンソンカーブ
- モンソンの球面説
- ゴシックアーチ描記法
- ベベルドショルダー
- 複模型(フクモケイ)
- 仮想咬合平面(カソウコウゴウヘイメン)
- 自由運動咬合器
- 嚥下位(エンゲイ)
- 歯根膜粘膜負担
- 咬合力検査
- スピーチエイド