歯科疾患実態調査の意味と調査項目
歯科疾患実態調査とは
歯科疾患実態調査とは、厚生労働省の主管で行われている歯科保健状況を調べる調査です。
1957年から始まり、6年ごとに調査が実施されています。
・厚生労働省の主管
・歯科保健状況を調べる調査
・6年ごとに調査を実施
今後の歯科保健対策に必要となる基礎資料を得るために実施されている実態調査です。
歯科疾患実態調査の対象
歯科疾患実態調査は、標本地区調査により設定された単位区から、無作為抽出された300地区の居住者が対象となります。
調査日現在において満1歳以上の世帯員全てが対象です。
・標本地区調査により単位区を設定
・無作為抽出された300地区の居住者が対象
・満1歳以上の世帯員全てを調査
5つの調査項目
歯科疾患実態調査の主な調査項目は、以下に挙げる5つです。
@現在歯の状況
A喪失歯および補綴の状況
B歯肉および歯石の状況
Cフッ化物の塗布状況
D歯ブラシの使用状況