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アーライン

アーラインの意味

アーライン(Ah-line)とは

 

アーラインとは、口蓋の可動部と不動部との境界線です。

 

文字通り、アー(Ah)と発音した際に判別できるラインで、上顎の義歯床後縁を設定する上での基準となります。

 

・口蓋の可動部と不動部との境界線

 

・上顎の義歯床後縁を設定する上での基準

 

アー(Ah)と発音すると、口蓋帆張筋に続き口蓋帆挙筋が収縮するため、軟口蓋が挙上します。

 

この時に表れる可動部と不動部との境界線がアーラインです。

 

発音をやめるとこれらは元に戻りますが、アーラインは運動時における可動部の最前方を示していることから、上顎の義歯床後縁を設定する上での基準となるのです。

 

 

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