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グラスアイオノマーセメント(GIC)

グラスアイオノマーセメントの特徴

グラスアイオノマーセメントの特徴

 

 

・歯質および金属(とくに非貴金属)に対して高い接着性を示す

 

・酸性度が弱く、歯髄刺激性が少ない

 

・圧縮強さは130-180MPaで比較的大きい

 

・色調は天然歯に近い半透明

 

・熱膨張係数は歯質に近い

 

・フッ素徐放性を有する

 

グラスアイオノマーセメントは、歯質および金属(とくに非貴金属)に対して高い接着性を示すセメントです。

 

酸性ではあるものの、カルボキシレートよりも酸性度が弱く、酸が象牙質へ浸透しにくいため、歯髄刺激性が少ない接着剤といえます。

 

圧縮強さは130-180MPaで、比較的大きいといえます。

 

色調は天然歯に近い半透明で、熱膨張係数も歯質に近いです。

 

また、フッ素徐放性を有しているため、歯質を強化し、二次う蝕を予防する作用も有しています。

 

グラスアイオノマーセメントの成分

 

・粉末はフッ化物(フッ化カルシウム)を含むアルミノシリケートガラスの微粉末

 

・液はポリアクリル酸とイタコン酸との共重合体

 

グラスアイオノマーセメントは、一般的に粉末と液から構成されており、粉末はフッ化物(フッ化カルシウム)を含むアルミノシリケートガラスの微粉末が主成分です。

 

液はカルボキシレートセメントと同様、ポリアクリル酸とイタコン酸との共重合体を主成分とする水溶液です。

 

グラスアイオノマーセメントの使用方法

 

・紙練板を用いる

 

・プラスチックスパチュラを用いる

 

・粉末を一度に液に加え、30秒程度で練和する

 

グラスアイオノマーセメントは、粉末にアルミノシリケートガラスを含んでいるため、ガラス練板を傷つけるおそれがあります。

 

また、ポリアクリル酸によりガラス練板を溶かすおそれもあるため、紙練板を用います。

 

スパチュラは金属製のものを用いるとセメントに金属色が混入したり、金属と接着してしまったりすることが考えられるため、プラスチックスパチュラを使用することが望ましいといえます。

 

練和は粉末を一度に液に加え、30秒程度で行います。

 

 

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