みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

歯髄の色素変性

歯髄の色素変性

歯髄の色素変性とは

 

歯髄の色素変性とは、何らかの原因で歯髄に色素が沈着する現象です。

 

色素変性の原因には、外因性のものと内因性のものとがあります。

 

外因性のものは、歯科治療における亜ヒ酸の長期間貼付です。

 

亜ヒ酸が歯髄に黒い色素として沈着していきます。

 

内因性のものは、血鉄素(ヘモジデリン)や類血素(ヘマトイジン)です。

 

・血鉄素(ヘモジデリン)

 

・類血素(ヘマトイジン)

 

これらは歯髄で出血が起こった際に、赤血球が崩壊することで生じます。


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