嫌気性細菌（ケンキセイサイキン）
嫌気性細菌とは
嫌気性細菌とは、その名の通り、酸素を嫌う細菌です。
と言っても、全ての嫌気性細菌が、酸素のあると場所で生きられないというわけではありません。
通性嫌気性細菌は、酸素が存在している環境でも生きることが可能です。
もちろん、酸素濃度が低い場所でも生きることができます。
一方、私たちが普段吸っている空気がありますが、その程度の酸素濃度で死んでしまう細菌もいます。
これを偏性嫌気性細菌と呼びます。
まとめると、以下の通りです。
通性嫌気性細菌 → 大気中でも生存可
偏性嫌気性細菌 → 大気中では生存不可
どちらの細菌も、増殖するのに酸素を必要としません。
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