歯髄振盪の意味と特徴
歯髄振盪(シズイシントウ)とは
歯髄振盪とは、生活歯が打撲などの外傷により、急激に大きな外力を受けた際に起こる病態です。
歯髄が生活しているにもかかわらず、歯髄電気診で生活反応を示さなくなった状態を指します。
・打撲などの外傷で急激に大きな外力を受けた生活歯に生じる
・歯髄が生活していても歯髄電気診で生活反応を示さない状態
歯髄振盪の経過
歯髄振盪は一時的な状態で、歯の安静をはかり、歯髄電気診で経過観察を続けると、時間の経過とともに症状も回復します。
・一時的な病態
・時間の経過とともに症状は回復
歯髄振盪(シズイシントウ) 関連ページ
- アペキソゲネーシスとアペキシフィケーション
- 歯髄疾患(13)
- 根尖性歯周炎の原因
- 根尖性歯周炎の分類
- 急性単純性根尖性歯周炎の原因と症状
- 急性化膿性根尖性歯周炎の原因と症状
- 慢性単純性根尖性歯周炎の原因と症状
- 慢性化膿性根尖性歯周炎の原因と症状
- 歯根肉芽腫の原因と症状
- 歯根嚢胞の原因と症状
- フェニックス膿瘍の原因と症状
- ストッピング
- 根管貼薬剤(コンカンチョウヤクザイ)
- タウロドント(タウロドンティズム)
- 根管充填に使用する器具
- 水酸化カルシウム製剤(根管貼薬剤)
- 水酸化カルシウム製剤の貼薬方法
- 根管洗浄剤〜根管の化学的清掃
- セメント象牙境(セメントゾウゲキョウ)
- 生理学的根尖孔(セイリガクテキコンセンコウ)
- 不顕性露髄(フケンセイロズイ)
- ホルムクレゾール(FC)
- 幻歯痛(ゲンシツウ)
- コロナルリーケージ
- 外歯瘻(ガイシロウ)
- 根管長測定法(コンカンチョウソクテイホウ)
- 咬頭被覆(コウトウヒフク)
- オーバーインスツルメンテーション
- 開口器(カイコウキ)
- EMR(電気的根管長測定法)
- 根管通過法(コンカンツウカホウ)
- アピカルジップ
- 歯根端切除術(シコンタンセツジョジュツ)
- 間接抜髄(カンセツバツズイ)
- フレアーアップ
- フレアー形成
- フェリアーのセパレーター
- アピカルシート・アピカルストップ
- 髄室(ズイシツ)
- 間接覆髄法(カンセツフクズイホウ)
- 意図的再植(イトテキサイショク)
- 歯髄鎮痛消炎剤
- タグバック
- 歯痛錯誤(シツウサクゴ)
- マセランキット
- 待機的診断法
- 歯髄息肉(歯髄ポリープ)
- 慢性開放性歯髄炎
- MTAセメント
- 直接覆髄(チョクセツフクズイ)
- 仮性露髄・不顕性露髄
- 歯髄電気診
- 抜髄針(バツズイシン)
- ホルマリングアヤコール
- レッジ
- ステップバック法
- 硬化性骨炎(コウカセイコツエン)
- 外科的歯内療法
- 根尖掻爬術(コンセンソウハジュツ)
- スムースブローチ
- クラウンダウン法
- バランストフォース法
- ウォッチワインディング法
- アピカルカラー
- 残髄炎(ザンズイエン)