慢性開放性歯髄炎の症状と種類
慢性開放性歯髄炎とは
慢性開放性歯髄炎とは、う蝕が歯髄腔に到達し、露髄がある歯髄炎を意味します。
・露髄がある歯髄炎
具体的には、・慢性潰瘍性歯髄炎と慢性増殖性歯髄炎の2つが該当します。
慢性開放性歯髄炎の症状
慢性開放性歯髄炎では、歯髄腔との交通があるため、歯髄に直接細菌感染が起こっています。
けれども、臨床症状には乏しい歯髄炎といえます。
・歯髄腔との交通があり歯髄に直接細菌感染が起こっている
・臨床症状には乏しい歯髄炎
慢性開放性歯髄炎の治療法
慢性開放性歯髄炎では、露髄があるため歯髄組織の除去療法が適応となります。
根未完成歯の場合は、冠部歯髄のみを除去する一部除去療法が適応となることもあります。
・露髄があるため歯髄組織の除去療法が適応
・根未完成歯では一部除去療法が適応となることもある
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