アダムスクラスプの特徴と適応症
アダムスクラスプとは
・床矯正装置に活用
・スピーチエイドの支台歯に用いられることが多い
・維持力が強い
・萌出途中の歯にも使える
アダムスクラスプとは、Adamsによって考案されたクラスプで、床矯正装置に多く活用されます。
スピーチエイドの支台歯に用いられることが多いです。
アダムスクラスプの特徴
アダムスクラスプは、単一臼歯の近遠心のアンダーカットに維持を求めたクラスプです。
アローヘッドの部分が歯冠のアンダーカットを抱き込んでいるので、維持力が強いです。
・単一臼歯の近遠心のアンダーカットに維持を求める
・アローヘッドがアンダーカットを抱き込んでいるため維持力が強い
アダムスクラスプの適応症
どの歯種にも使えるため、萌出途中の歯にも活用できます。
・どんな歯種にも使える
アダムスクラスプの特徴
ブリッジの部分は、頬側の歯面から離れ、アローヘッドの先端だけが歯冠で接しているので、歯肉を傷つけず、歯面も清潔に保つことができます。
脚部は粘膜との間を一定の距離保ち、先端部は粘膜面に直角に曲げられるため、維持も強固で床の中で安定します。
・歯肉を傷つけず歯面も清潔に保つことが可能
・維持が強固で床の中で安定する
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