歯肉弁根尖側移動術の目的と手順
歯肉弁根尖側移動術とは
歯肉弁根尖側移動術とは、歯肉歯槽粘膜形成術の一種です。
歯肉弁根尖側移動術の目的
付着歯肉の幅を広くし、口腔前庭拡張とポケット除去を1回の手術で行います。
・付着歯肉の幅を拡大
・口腔前庭拡張
・ポケット除去
歯肉弁根尖側移動術の手順
手術方法は、歯肉剥離掻把手術と同じで、歯肉を骨面から剥離し、筋付着部を必要な分だけ切除します。
その後、歯肉弁を根尖方向に移動させて縫合します。
創面は歯周パックで包填し、2週間ほど経過したのち除去します。
・歯肉を骨面から剥離
・筋付着部を必要な分だけ切除
・歯肉弁を根尖方向に移動させて縫合
・創面は歯周パックで包填し
・2週間後に除去
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