根分岐部病変の治療法
根分岐部病変の治療法の種類
根分岐部病変には、次のような治療法があります。
それぞれの適応と術式に関しては、個別ページをご覧下さい。
根分岐部病変の適用部位について
根分岐部病変の治療法は、以下のように、適用する部位によって向き不向きがあります。
*スマホだと表の形が崩れて表示されます
|
上顎大臼歯 |
下顎大臼歯 |
---|---|---|
トンネリング |
△ |
△ |
歯根分離法 |
稀 |
○ |
ヘミセクション |
− |
○ |
トライセクション |
○ |
− |
歯根切除法 |
○ |
× |
トンネリングとルートセパレーションは、上顎大臼歯に適用されることは非常に稀なケースと言えます。
また、歯根切除法は基本的に下顎大臼歯には適用されません。
根分岐部病変の治療法 関連ページ
- スティップリング(Gingival Stippling)
- 歯の動揺〜Millerの分類
- 咬合性外傷と外傷性咬合
- 根分岐部病変の原因と分類
- Lindhe(リンデ)の根分岐部病変分類【図】
- Glickman(グリックマン)の根分岐部病変分類
- ファルカプラスティの適応と術式
- トンネリングの適応と術式
- 歯根分離法(ルートセパレーション)の適応と術式
- 歯根切除法(ルートリセククション)の適応と術式
- ヘミセクションの適応と術式
- トライセクションの適応と術式
- 歯肉増殖症の原因となる薬剤
- 歯肉増殖症の治療法
- 遺伝性の歯肉増殖症
- 歯周外科治療の目的
- 歯周外科治療の禁忌症
- 歯周外科治療の種類
- 歯周ポケット掻爬術
- 再付着と新付着(歯肉組織)
- 口腔前庭拡張術
- 小帯切除術(ショウタイセツジョジュツ)
- エムドゲイン
- 歯肉縁上歯石と歯肉縁下歯石
- 歯石の化学的組成
- ポケットデプスとプロービングポケットデプスの違い
- パラタルフラップの手順
- パラタルフラップの利点
- パラタルフラップの特徴
- 新付着術(ENAP)
- SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)
- ボーンサウンディング
- 歯肉歯槽粘膜形成術(シニクシソウネンマクケイセイジュツ)
- アタッチメントレベル
- フェストゥーン
- 辺縁性歯周炎(ヘンエンセイシシュウエン)
- 歯周パック
- シュガーマンファイル
- エナメルマトリックスタンパク質(EMD)
- 侵襲性歯周炎(シンシュウセイシシュウエン)
- ペリオドンタルメディシン
- 外斜切開(ガイシャセッカイ)
- 内斜切開(ナイシャセッカイ)
- 壊死性潰瘍性歯肉炎
- 歯肉歯槽粘膜境(シニクシソウネンマクキョウ)
- プラークリテンションファクター
- 歯肉膿瘍(シニクノウヨウ)
- 歯冠長延長術(シカンチョウエンチョウジュツ)
- 萌出性歯肉炎(ホウシュツセイシニクエン)
- 歯肉頬移行部(シニクキョウイコウブ)
- 思春期性歯肉炎
- 歯肉弁根尖側移動術(APF)
- 歯肉アメーバ
- 歯周嚢胞(シシュウノウホウ)
- アタッチメントロス
- アタッチメントゲイン
- 両側乳頭弁移動術
- クレン・カプランのポケットマーカー
- 歯根膜腔(シコンマククウ)
- 歯肉溝内切開(シニクコウナイセッカイ)