歯肉アメーバの意味と特徴
歯肉アメーバとは
歯肉アメーバとは、口腔内に常在する原虫で、自由生活アメーバの一種です。
プラークや歯周炎患者の膿汁などから検出されます。
・口腔内に常在する原虫
・自由生活アメーバの一種
・プラークや歯周炎患者の膿汁などから検出
歯肉アメーバは、健康な口腔からも20%前後は検出され、歯周炎が進行した口腔からはほぼ100%検出されます。
歯肉アメーバの特徴
歯肉アメーバの大きさは、直径約25μmで、内部に直径約3μmの核が存在します。
偽足を出して活発に運動し、虫体は外肉と内肉に区別され、外肉はガラス様を呈しています。
病原性の有無は不明です。
・直径約25μmで内部に直径約3μmの核
・偽足を出して活発に運動
・虫体は外肉と内肉に区別
・外肉はガラス様を呈する
・病原性の有無は不明
そんな歯肉アメーバは、口腔粘膜組織の抵抗力が低下した時や、炎症が存在する時のみに感染が成立します。
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