付着歯肉
付着歯肉とは
付着歯肉(attached gingiva)とは、歯や歯槽骨にしっかりと付着している歯肉を指します。
歯や歯槽骨に付着していない遊離歯肉とは異なり、非可動性の歯肉です。
専門的な言葉では、次のように表わすことができます。
・歯肉溝底から歯肉歯槽粘膜境(MGJ)までの歯肉組織
付着歯肉の特徴
付着歯肉の特徴は次の通りです。
・下部結合組織が歯と歯槽骨に付着している
・非可動性の歯肉組織
・歯周組織の健康を維持する上で一定の幅が必要
・角化もしくは錯角化している
・小臼歯部で最も狭くなる
・スティップリングがある(健康な歯肉)
・狭小な付着歯肉はプラークコントロールの妨げとなる
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