ルートトランクの意味
ルートトランクとは
ルートトランクとは、セメントエナメル境から根分岐部の歯冠側端までの範囲に相当する歯根部を指します。
つまり、複根歯の大臼歯に存在します。
そんなルートトランクは、日本語で根幹と呼ばれています。
・CEJから根分岐部の歯冠側端までの範囲
・複根歯の大臼歯
・根幹(和名)
ルートトランクと根分岐部病変の関連
ルートトランクが長いと、骨吸収が起きても根分岐部が露出しにくくなります。
逆に、ルートトランクが短いと、根分岐部に到達しやすくなるため、根分岐部病変も発症しやすくなります。
また、ルートトランクの長さは、歯周治療の術式を選択する際には、重要な指標となります。
ルートトランクが長い
根分岐部が露出しやすい
ルートトランクが短い
根分岐部が露出しやすい
・歯周治療の術式選択に大きく影響する
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