みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

顎舌骨筋線(ガクゼッコツキンセン)

顎舌骨筋線の意味と特徴

顎舌骨筋線とは

 

顎舌骨筋線とは、下顎骨の内面にあり、顎舌骨筋の起始部となる部位です。

 

最後臼歯の舌側歯槽部付近に始まり、後上方から前下方にかけて走行しています。

 

・下顎骨の内面

 

・顎舌骨筋の起始部となる

 

・最後臼歯の舌側歯槽部付近に始まり後上方から前下方にかけて走行

 

義歯作製における注意点

 

後方臼歯部の舌側床縁は、顎舌骨筋線を越えて、5〜6mmまで延長することができます。

 

ちなみに顎舌骨筋線は、リリーフが必要となる部位となっています。

 

・舌側床縁は顎舌骨筋線を越えて5〜6mmまで延長可能

 

・リリーフ部位

 

 


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