臼歯結節の特徴
臼歯結節とは
臼歯結節とは、上下額第一乳臼歯に見られる膨隆部で、頬側面の近心歯頚部に現れます。
そのため、頬側基底結節と呼ばれることもあります。
・上下額第一乳臼歯の膨隆
・頬側面の近心歯頚部に見られる
・頬側基底結節(別称)
歯帯との違い
乳歯の唇側面および頬側面の近心歯頚部には、一般的に膨隆部が見られ、これらを総称して歯帯と呼んでいます。
とりわけ上下額第一乳臼歯ではその傾向が顕著であるため、臼歯結節という特別な名前が付けられています。
歯帯
・乳歯の唇側面および頬側面の近心歯頚部に見られる膨隆部の総称
臼歯結節
・上下額第一乳臼歯の膨隆部
つまり、臼歯結節は歯帯の一種ということができます。
そんな歯帯や臼歯結節は、歯の原始的形質と考えられています。
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