みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

舌骨下筋群(ゼッコツカキングン)

舌骨下筋群の特徴と種類

舌骨下筋群とは

 

舌骨下筋群

 

・胸骨甲状筋

 

・甲状舌骨筋

 

・肩甲舌骨筋

 

・胸骨舌骨筋

 

舌骨下筋群とは、舌骨より下方にあって、胸骨、肩甲骨、甲状軟骨などとの間にある筋肉群です。

 

・舌骨より下方にある

 

・胸骨、肩甲骨、甲状軟骨などとの間にある筋肉群

 

舌骨下筋群の種類

 

舌骨下筋群は、胸骨甲状筋、甲状舌骨筋、肩甲舌骨筋、胸骨舌骨筋により構成されています。

 

舌骨下筋群の支配神経

 

これらの筋肉は、舌下神経と頸神経叢より構成される頸神経ワナの枝による支配を受けます。

 

ただし、甲状舌骨筋のみ、舌下神経から直接分岐した舌下神経甲状舌骨枝により支配されます。

 

・頸神経ワナの枝による支配

 

甲状舌骨筋のみ舌下神経甲状舌骨枝により支配

 

舌骨下筋群の機能

 

舌骨下筋群は共同して働き、甲状軟骨の引き上げや舌骨の引き下げにより、それぞれ嚥下や開口に寄与します。

 

・甲状軟骨の引き上げ

 

・舌骨の引き下げ

 

嚥下や開口に寄与

 

 


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