臼歯腺の意味と特徴
臼歯腺とは
臼歯腺とは、口腔に分布する小唾液腺の一種です。
漿液性と粘液性、両方の性質を持つ混合腺です。
・小唾液腺のひとつ
・混合腺
臼歯腺の位置
臼歯腺は、下顎の最後臼歯(第二、第三大臼歯)後方の口腔前庭と、固有口腔の間に位置しています。
具体的には、耳下腺管の開口部周囲に位置しています。
・下顎の最後臼歯後方に位置
・耳下腺管の開口部周囲
ここには、臼後三角であるレトロモラーパッドが存在しています。
臼歯腺(キュウシセン) 関連ページ
- 舌の支配神経
- 舌乳頭(ゼツニュウトウ)の種類
- 小唾液腺の種類
- ワルダイエルの咽頭輪
- 歯槽骨(固有歯槽骨・支持歯槽骨)
- 歯肉(シニク)の種類
- 乳頭歯肉(ニュウトウシニク)〜歯間乳頭・コル
- 遊離歯肉(ユウリシニク)〜辺縁歯肉との違い
- 付着歯肉(フチャクシニク)
- ドリオピテクス型
- 翼突下顎ヒダ(ヨクトツカガクヒダ)
- ミュールライターの三歯徴
- 脳頭蓋(ノウトウガイ)
- 前歯(ゼンシ・マエバ)
- 臼歯結節(キュウシケッセツ)
- 歯帯(シタイ)
- ルートトランク
- 顎舌骨筋線(ガクゼッコツキンセン)
- 歯内歯(シナイシ)
- 舌房(ゼツボウ)
- 真歯(シンシ)
- 角質歯(カクシツシ)
- 髄室角(ズイシツカク)
- 斜切痕(シャセッコン)
- 前側頭泉門(ゼンソクトウセンモン)
- 顎下三角
- オトガイ下三角
- 新産線(シンザンセン)
- 第七咬頭(ダイナナコウトウ)
- 舌骨上筋群(ゼッコツジョウキングン)
- 舌骨下筋群(ゼッコツカキングン)
- 内舌筋(ナイゼツキン)
- 軟口蓋筋(ナンコウガイキン)
- 台状根(ダイジョウコン)
- コーエンの歯面徴
- 外舌筋(ガイゼツキン)