みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

コーエンの歯面徴

コーエンの歯面徴の意味と特徴

コーエンの歯面徴とは

 

・歯は近心面の方が大きく平面的な形態を有する

 

・近遠心側の判別に利用できる特徴

 

コーエンの歯面徴(シメンチョウ)とは、歯の近心面と遠心面の面積を比較すると、近心面の方が大きく、平面的であるという特徴を有することを意味した言葉です。

 

コーエン(Cohen)は、これを歯の近遠心側の判別に利用できると提唱しました。

 

コーエンの歯面徴の由来

 

歯はいずれも近心半部の発達が良く、遠心半部が退化的であることに由来します。

 

・近心半部の発達が良い

 

・遠心半部は退化的

 

 


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