トームス顆粒層の意味と特徴
トームス顆粒層とは
トームス顆粒層とは、歯根象牙質表層に存在する低石灰化帯です。
研磨切片を光学顕微鏡で観察すると、不規則な形状の小顆粒が層状に並んで見えます。
・歯根象牙質表層に存在する低石灰化帯
・光学顕微鏡では不規則な形状の小顆粒が層状に並んで見える
トームス顆粒層の特徴
トームス顆粒層は、象牙細管末端部の側枝や終枝がねじれたり、ループ状になったりしているため、研磨切片にすると不規則な形状に見えると言われています。
・象牙細管末端部の側枝や終枝がねじれたりループ状になったりしている
研磨切片にすると不規則な形状に見える
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