予測模型(セットアップモデル)の意味と分類
予測模型とは
予測模型とは、矯正治療に使用されるもので、口腔模型の個々の歯を分割・移動し、ワックスで再排列したものを指します。
抜歯の必要性など、治療計画を立てる上で重要な資料となります。
そんな予測模型は、セットアップモデルと呼ばれることもあります。
・口腔模型の個々の歯を分割、移動
・ワックスで再排列
・セットアップモデル(別称)
予測模型の分類
予測模型は、診断用予測模型と作業用予測模型の2つに分類されます。
診断用予測模型
診断用予測模型は、治療の最終段階における咬頭嵌合状態をシミュレートし、個々の歯の移動量や方向、固定源の強度、抜歯部位の選択などの検討に活用されます。
・治療の最終段階における咬頭嵌合状態をシミュレート
・個々の歯の移動量、方向を予測
・固定源の強度を予測
・抜歯部位の選択
作業用予測模型
作業用予測j模型は、トゥースポジショナーやダイナミックポジショナーの製作、マルチブラケット装置におけるアーチワイヤーの屈曲などに活用されます。
・トゥースポジショナーやダイナミックポジショナーの製作
・マルチブラケット装置におけるアーチワイヤーの屈曲
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