顎態模型の定義と特徴
顎態模型とは
顎態模型とは、矯正治療に用いられる口腔内模型の一種です。
口腔内の状態を顔面頭蓋との関係において立体的に把握するために用いられる模型です。
・矯正治療に活用
・口腔内模型の一種
・口腔模型を顔面頭蓋との関係において立体的に把握
顎態模型の基準平面
顎態模型は、Simonの三平面を模型上に再現しています。
具体的には以下の三平面です。
ジモンの三平面
・フランクフルト平面
・正中矢状平面
・眼窩平面
フランクフルト平面は、模型の上下基底面と平行で、正中矢状平面は模型の正中線を通り、眼窩平面は左右の眼窩点を通りフランクフルト平面に直交します。
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