エアブレイシブ法の意味
エアブレイシブ法とは
エアブレイシブ法とは、歯を切削する治療法の一種です。
直径25〜50μmの酸化アルミナ粉末を圧縮した空気とともに歯面に噴きつけて、歯を削ります。
従来の回転切削器具のような切削音や振動、それから発熱などがないため、痛みや不快感が少ないという利点が挙げられます。
・直径25〜50μmの酸化アルミナ粉末と圧縮空気
・不快な音や振動の少ない切削法
切削する際には、口腔内にアルミナ粉末が飛散するため、ラバーダムを装着したり、口腔内・外バキュームを併用する必要があります。
技工や歯面清掃にも活用
エアブレイシブ法は、技工操作で用いられることもあります。
その他、タバコや茶渋といった外来着色物の除去に使用されることもあります。
その際は、100μm前後の炭酸水素ナトリウム(重曹)粉末と水を圧縮空気で歯面に噴霧します。
・歯面の着色汚れを落とす
・100μmの炭酸水素ナトリウム粉末と圧縮空気
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