無翼型クランプの意味
無翼型クランプとは
無翼型クランプとは、翼部のないクランプで、非常にコンパクトにできています。
無翼型クランプは、成人の第二小臼歯や小児の第一および第二乳臼歯のように、口腔前庭が狭く、有翼型クランプが装着しにくい際に用いられます。
また、複数の歯を一度に防湿する「多数歯露出」でも無翼型クランプが使われることがあります。
これは、多数歯露出では、厚手で濃色のラバーダムシートを使用するためです。
ラバーダムシートのの括約力と排除力によって術野は十分確保されます。
無翼クランプの使用例
・成人の第二小臼歯
・小児の第一および第二乳臼歯の
・多数歯露出
無翼型クランプ 関連ページ
- ホワイトマージンとコントラクションギャップ
- う蝕の診査法
- 硬組織(歯)の構造
- ブラック(G.V.Black)の分類
- くさび状欠損(WSD)
- 歯の咬耗と摩耗
- 歯の変色と着色
- スミヤー層
- 酸蝕症・酸蝕歯の原因と治療法
- 根面う蝕の原因と症状
- ウイトロカイト(β-TCP)
- イスムス(窩洞狭窄部)
- エアブレイシブ法
- ラバーダム防湿〜手順と禁忌
- ブルシャイト
- ウェットボンディング法
- 歯液(シエキ)〜象牙細管内液
- 透明象牙質(トウメイゾウゲシツ)
- バットジョイント
- プランジャーカスプ
- ラシュコフの神経叢
- 6級窩洞
- チャネルスライス式〜隣接面形成法
- ナノリーケージ
- ラインアングル
- オーバーカントゥア
- パーコレーション
- IPC法
- スピルウェイ
- トッフルマイヤー型リテーナー
- レジンコーティング法
- レジンタグ
- レジンインプレグネーション法
- 傍骨膜注射法(ボウコツマクチュウシャホウ)
- 表面麻酔法(ヒョウメンマスイホウ)
- ガムリトラクター
- ランパントカリエス
- Feinmanの分類
- ミニマルインターベンション
- アイボリーのセパレーター
- エリオットのセパレーター
- ART(非侵襲的修復治療)
- う蝕円錐(ウショクエンスイ)
- リング状マトリックスリテーナー
- 象牙質知覚過敏(ゾウゲシツチカクカビン)
- 穿通性う蝕(センツウセイウショク)
- 穿下性う蝕(センカセイウショク)
- くさび応力検査
- 歯髄鎮静法(歯髄鎮痛消炎療法)
- 透照診(トウショウシン)
- 温度診(オンドシン)
- アンレー
- 外側性窩洞(ガイソクセイカドウ)
- 外側性修復物
- 髄側軸側線角(ズイソクジクソクセンカク)
- 裏層(リソウ)