レジンインプレグネーション法の意味
レジンインプレグネーション法とは
レジンインプレグネーション法とは、歯質や修復物と窩壁との間にできた亀裂やギャップ、それからホワイトマージンなどを封鎖する目的で行われる処置法です。
これら接合界面部に生じたギャップに対して、ボンディングレジンを浸透硬化させることで封鎖します。
・亀裂やギャップ、ホワイトマージンなどを封鎖する
・ボンディングレジンを浸透硬化させる
重合収縮を伴うコンポジットレジン修復において、ホワイトマージンやギャップの発生が懸念される場合に実施されます。
レジンインプレグネーション法の手順
レジンインプレグネーション法では、該当部をまず酸処理します。
その後、無フィラーの液状レジンやボンディングレジンを塗布することで、毛細管現象による浸透硬化が起こります。
その結果、外来刺激の阻止や二次う蝕の抑止が期待できます。
・該当部を酸処理
・無フィラーの液状レジンやボンディングレジンを塗布
・毛細管現象による浸透硬
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