外側性窩洞の意味と適応症
外側性窩洞とは
外側性窩洞とは、歯冠の一部あるいは全部が修復物により被覆される形態の窩洞です。
前歯では切縁、尖頭を削除し、臼歯では咬頭を一部あるいは全部削除します。
・歯冠の一部あるいは全部が修復物により被覆される形態の窩洞
・前歯では切縁、尖頭を削除
・臼歯では咬頭を一部あるいは全部削除
外側性窩洞の適応症
内側性窩洞で、イスムスが広くなり咬頭が菲薄となったケースでは、修復物を装着しても、咬頭を含めた歯質の破折が生じやすくなるため、外側性窩洞が適応されます。
イスムスが広くなり咬頭が菲薄となった内側性窩洞に適応
・咬頭を含めた歯質の破折が生じやすくなるため
ちなみに、外側性窩洞を形成したあとに装着される補綴物を外側性修復物と呼びます。
外側性修復物には、アンレーや全部鋳造冠、ジャケツと冠などが含まれます。
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