みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

くさび応力検査

くさび応力検査の意味と目的

くさび応力検査とは

 

くさび応力検査とは、生活歯の亀裂や破折の診査法です。

 

割りばしを噛んだ時に発生する「くさび作用」を利用し、その疼痛の有無で亀裂や破折を検出します。

 

・生活歯の亀裂や破折を調べる

 

・割りばしを噛ませる

 

・疼痛の有無で異常を検出

 

くさび応力検査で使用する器具

 

くさび応力検査では、割りばしの代わりに、金属球やプラスチックス製のくさびを使用することもあります。

 

・割りばし

 

・金属球

 

・プラスチック製のくさび

 

くさび応力検査の仕組み

 

咬合時に咬合面咬頭内斜面にかかる力が離開力として働き、亀裂や破折が存在する場合は、疼痛が発現します。

 

その結果、原因歯を発見することができるのです。

 

・咬合面咬頭内斜面にかかる力が離開力として働く

 

 

くさび応力検査 関連ページ

ホワイトマージンとコントラクションギャップ
う蝕の診査法
硬組織(歯)の構造
ブラック(G.V.Black)の分類
くさび状欠損(WSD)
歯の咬耗と摩耗
歯の変色と着色
スミヤー層
酸蝕症・酸蝕歯の原因と治療法
根面う蝕の原因と症状
ウイトロカイト(β-TCP)
イスムス(窩洞狭窄部)
エアブレイシブ法
ラバーダム防湿〜手順と禁忌
ブルシャイト
ウェットボンディング法
歯液(シエキ)〜象牙細管内液
透明象牙質(トウメイゾウゲシツ)
バットジョイント
プランジャーカスプ
ラシュコフの神経叢
6級窩洞
チャネルスライス式〜隣接面形成法
ナノリーケージ
無翼型クランプ
ラインアングル
オーバーカントゥア
パーコレーション
IPC法
スピルウェイ
トッフルマイヤー型リテーナー
レジンコーティング法
レジンタグ
レジンインプレグネーション法
傍骨膜注射法(ボウコツマクチュウシャホウ)
表面麻酔法(ヒョウメンマスイホウ)
ガムリトラクター
ランパントカリエス
Feinmanの分類
ミニマルインターベンション
アイボリーのセパレーター
エリオットのセパレーター
ART(非侵襲的修復治療)
う蝕円錐(ウショクエンスイ)
リング状マトリックスリテーナー
象牙質知覚過敏(ゾウゲシツチカクカビン)
穿通性う蝕(センツウセイウショク)
穿下性う蝕(センカセイウショク)
歯髄鎮静法(歯髄鎮痛消炎療法)
透照診(トウショウシン)
温度診(オンドシン)
アンレー
外側性窩洞(ガイソクセイカドウ)
外側性修復物
髄側軸側線角(ズイソクジクソクセンカク)
裏層(リソウ)

ホーム RSS購読 サイトマップ
Home Sitemap Mail Company