レジンタグの意味
レジンタグとは
図1
レジンタグとは、硬化したレジンの小突起(図1)のことで、酸処理後のエナメル質や象牙細管に現れます。
・硬化したレジンの小突起
・酸処理後のエナメル質、象牙質に出現
レジンタグの特徴
エナメル質では酸処理後、エナメル小柱構造に基づいた規則的な凹凸が形成されます。
レジンタグは、その凹凸構造の中に浸透したレジンです。
象牙質では酸処理後に拡大された象牙細管の中にレジンが浸透し、レジンタグが形成されます。
・エナメル小柱の凹凸に浸透
・拡大された象牙細管に浸透
参考文献
『保存修復学21 第四版』 永末書店
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