みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

下顎枝矢状分割術(SSRO)

下顎枝矢状分割術の意味と特徴

下顎枝矢状分割術(SSRO)とは

 

下顎枝矢状分割術とは、下顎前突症や下顎後退症など、下顎の後方移動だけでなく、前方移動にも適用できる顎矯正手術の一種です。

 

Obwegeser method(オッベゲーザー法)やSSROと呼ばれることもあります。

 

・顎矯正手術の一種

 

・下顎前突症や下顎後退症に適応

 

・下顎の後方移動だけでなく前方移動も可能

 

・Obwegeser method(オッベゲーザー法)

 

下顎枝矢状分割術の特徴

 

下顎枝を矢状方向に分割し、内側骨片と外側骨片に分け、内側骨片を前後に移動させる術式です。

 

骨離断部の接触面積が広く、髄質間結合が得られるため、良好な骨の癒合が期待できます。

 

・下顎枝を矢状方向に分割

 

・内側骨片と外側骨片に分ける

 

・内側骨片を前後に移動させる

 

・骨離断部の接触面積が広い

 

・髄質間結合が得られる

 

良好な骨の癒合が期待できる

 

下顎枝矢状分割術の利点

 

下顎枝矢状分割術の利点は、以下の通りです。

 

・手術が口腔内で行われるため、顔面皮膚に瘢痕が残らない

 

・骨片の接触面積が広いため、術後の固定期間が比較的短く、後戻りや開咬が生じるリスクが低い

 

・歯を犠牲にする必要がなく、歯列の連続性が保たれる

 

下顎枝矢状分割術の欠点

 

下顎枝矢状分割術の欠点は、以下の通りです。

 

・オトガイ部の形態を改善することはできない

 

・術後に下唇やオトガイ部知覚異常が生じるリスクがある(下歯槽神経損傷など)

 

 

下顎枝矢状分割術(SSRO) 関連ページ

炎症の5徴候
咬筋肥大症の原因と治療法
シェーグレン症候群の原因と症状
シェーグレン症候群の診断基準と治療法
前癌病変(ゼンガンビョウヘン)
前癌状態(ゼンガンジョウタイ)
前癌病変と前癌状態の違い
紅板症の症状と治療法
臨床診断名と病理診断名の違い
唾液腺の炎症を伴う6疾患
巨細胞封入体症の原因と病理
手足口病の原因と症状
ヘルパンギーナの原因と症状
エイズ(AIDS)にみられる口腔内病変
口腔がん〜発生率・好発年齢
口腔がんの原因
口腔がんの種類
TNM分類
口腔がんのステージ分類
エナメル上皮腫の原因と症状
悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫・非ホジキンリンパ腫)
歯肉がんの症状と治療法
頬粘膜癌の症状と治療法
口唇癌の症状と治療法
口腔底癌の症状と治療法
硬口蓋癌の症状と治療法
白板症(ハクバンショウ)
智歯周囲炎(チシシュウイエン)〜Perico(ペリコ)
スタビライゼーションスプリント
ガマ腫(ラヌーラ)
静止性骨空洞(セイシセイコツクウドウ)
疱疹性歯肉口内炎(ホウシンセイシニクコウナイエン)
脈瘤性骨嚢胞(ミャクリュウセイコツノウホウ)
Ellisの分類(エリスノブンルイ)
Frey症候群(フライショウコウグン)
バーニングマウス症候群
含歯性嚢胞(ガンシセイノウホウ)
外骨症(ガイコツショウ)
鼻口蓋管嚢胞(ビコウガイカンノウホウ)
キュットナー腫瘍(慢性硬化性顎下腺炎)
懸垂縫合(ケンスイホウゴウ)
テトラサイクリン変色歯
オクルーザルスプリント
下顎孔伝達麻酔(カガクコウデンタツマスイ)
クインケ浮腫
黒毛舌(コクモウゼツ)
プランマー・ビンソン症候群
溝状舌(コウジョウゼツ)
サクソンテスト
スタージ・ウェーバー症候群
軟口蓋挙上装置
抜歯窩の治癒過程
挺子(テイシ)
唾石症(ダセキショウ)
唾石の摘出法(口内法と口外法)
唾疝痛(ダンセンツウ)
ブランディンヌーン嚢胞
メルカーソン・ローゼンタール症候群
石灰化上皮性歯原性腫瘍
歯原性腫瘍(シゲンセイシュヨウ)

ホーム RSS購読 サイトマップ
Home Sitemap Mail Company