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臨床診断名と病理診断名の違い

臨床診断名と病理診断名の違い

確定診断までに便宜上必要となる言葉

 

臨床の現場では、「臨床診断名」と「病理診断名」という、非常に似通った言葉が使われています。

 

これは、病気を正確に診断するためには、いくつかのプロセスを踏まなければならないためです。

 

確定診断に至るまでは、沢山の医療従事者が関与することになります。

 

その際、情報伝達をスムーズに行うために、診断名が複数存在しています。

 

紅板症の例

 

例えば、歯肉や舌に発赤したビロード状の紅斑が確認できたとしましょう。

 

視診の時点ではこれが何の病気なのかは確定診断することができません。

 

けれども、治療方針を立てなければいけませんので、「紅板症」という臨床診断名をつけることになります。

 

その後、検体を採取して病理検査へと回した結果、上皮内癌が発覚したとします。

 

これが「病理診断名」当たるのです。

 

どちらも異なる病名がつけられていますが、これらの情報を総合して、最終的に確定診断が下されるのです。

 

つまり、臨床診断名というのは、治療を進めて行く上で便宜的に必要になるものといえます。

 

 

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