みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

歯髄鎮静法(歯髄鎮痛消炎療法)

歯髄鎮痛消炎療法の特徴と適応症

歯髄鎮静法・歯髄鎮痛消炎療法とは

 

歯髄鎮痛消炎療法とは、歯髄の保存療法の一種で、知覚の亢進した歯髄の鎮痛および消炎をはかる治療法です。

 

歯髄鎮静法(シズイチンセイホウ)と呼ばれることもあります。

 

フェノールカンフルやユージノールといった歯髄鎮痛消炎剤が用いられます。

 

・歯髄の保存療法

 

・歯髄鎮静法

 

・知覚の亢進した歯髄の鎮痛および消炎

 

歯髄鎮痛消炎療法の適応症

 

歯髄鎮痛消炎療法の適応症は、歯髄充血や急性一部性単純性歯髄炎などの可逆的な炎症性疾患です。

 

・歯髄充血

 

・急性一部性単純性歯髄炎

 

歯髄鎮痛消炎療法の手順

 

歯髄鎮痛消炎療法では、歯髄に対して歯髄鎮痛消炎剤をさせることで、炎症の消退をはかります。

 

う蝕歯に対する具体的な術式としては、軟化象牙質を除去した後、窩底に歯髄鎮痛消炎剤を含ませた綿球を置き仮封を行うか、酸化亜鉛ユージノールセメントを仮封も兼ねて填塞します。

 

そうして歯髄の鎮痛消炎が奏効したら、間接覆髄を行って歯髄を保護し、修復・補綴処置へと移行します。

 

 

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