みんなの歯学〜歯学部1年生でも理解できる!

Frey症候群(フライショウコウグン)

Frey症候群の症状と原因

Frey(フライ)症候群とは

 

フライ症候群とは、耳下腺部の手術または外傷後に生じる病態です。

 

食事摂取に伴って耳前部、側頭部、頬部の皮膚に一過性の発汗、紅潮、発赤、違和感などが出現します。

 

・耳下腺部の手術または外傷により生じる

 

・食事による味覚刺激で症状が現れる

 

・耳前部、側頭部、頬部の皮膚に一過性の発汗、紅潮、発赤、違和感

 

Frey(フライ)症候群の原因

 

フライ症候群の原因は、耳下腺の手術や外傷による耳介側頭神経の切断です。

 

・耳介側頭神経の切断

 

耳下腺の唾液分泌を支配する舌咽神経由来の副交感神経線維は、耳介側頭神経を経由して耳下腺内に入ります。

 

そのため、手術などで耳介側頭神経が切断されると、再生段階で皮膚の汗腺や皮膚血管拡張に関わる自律神経と吻合してしまうことがあるのです。

 

その結果、汗腺や血管拡張を誤って支配することで、味覚刺激に伴う唾液分泌の指令が汗腺分泌や血管拡張を促し、発汗や皮膚紅潮といった症状を生じさせることとなるのです。

 

・損傷した耳介側頭神経の再生段階で皮膚の汗腺や皮膚血管拡張に関わる自律神経と吻合

 

 


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